マーケティングリサーチ会社おすすめ10選を元事業会社マーケターが解説!

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「市場調査をしても売れない商品ができてしまう」「競合分析に時間をかけても差別化できない」「調査結果が事業の成功につながらない」

そんな悩みを抱えながらこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。実際、表面的な市場データだけを集めて満足してしまい、「伸びている市場だから参入すれば成功する」と安易に考えて失敗する事例も少なくありません。

しかし、正しいアプローチでマーケティングリサーチを行えば、参入前から負けが確定している市場への参入を防ぎ、自社が勝てるポジションを見つけることができます。この記事では、事業成果に直結するリサーチ会社選びのポイントをお伝えします。

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なぜ多くの企業がマーケティングリサーチで失敗するのか?

多くの企業がマーケティングリサーチで失敗する理由は、「利益を生まない、つまらない仕事」と考えて表面的なデータ収集で満足してしまうことです。しかし、マーケティングリサーチの本当の価値は全く違うところにあります。

マーケティングリサーチの本当の価値

  • 参入前から負けが確定している市場への参入を防ぐ
  • 自社の強みが活かせる「勝てる市場」を発見する
  • 競合と明確に差別化できる独自のポジションを構築する
  • 「やりきる意思」と「勝てるという確信」を持てる戦略を立てる

単純に「市場が伸びているから」「競合が少ないから」という理由で参入を決めるのは非常に危険です。重要なのは、数量ベースでの実際のビジネス機会を把握し、自社がなぜその市場で勝てるのかを明確にすることです。

正しいマーケティングリサーチの進め方

STEP1:市場分析(時間をかけすぎない)

狙う市場の直近3年の数値を年次で確認します。重要なのは数量と金額の両方で市場を見ること。単価は伸びているが数量が減っているパターンなど、表面的な数字だけでは見えない構造を理解する必要があります。

市場分析で最も重要なポイントは「数」です。数量ベースで市場を見る方が、実際のビジネス機会を正確に把握できます。ただし、「伸びている市場だから参入する」という考え方は絶対にやめるべきです。なぜなら、自社の強みが活かせる市場とは限らないからです。

STEP2:競合分析(データがないからと諦めない)

データがないから諦めるのではなく、何としてでも推計することが重要です。強い競合が網羅していないチャネルはないか、競合がこぞって出していない商品カテゴリーは何かを徹底的に調べます(ただし、競合が参入していないのは微妙な市場の可能性もあります)。

訴求根拠の分析も欠かせません。キャッチコピーに出ている訴求の根拠は何か、エース商品はどれで想定ターゲット層は誰かを明確にします。

STEP3:ポジショニング戦略の構築

市場分析・競合分析で終わりではありません。そこから、自社がどのように勝っていくかのポジショニングを作ることが価値を生み出すポイントです。

正解はありませんが、市場の切り分けをお客様目線で行い、狙う競合を1つに決めて、その競合と明確に競争できる独自の軸を決めることが重要です。プロモーション媒体は競合を参考にしても構いませんが、訴求内容は絶対にパクってはいけません。

マーケティングリサーチ会社を選ぶポイント

①推計力と「データがないから諦めない」姿勢

最も重要なのは、完璧なデータが揃わない状況でも「何としてでも推計する」姿勢を持つ会社かどうかです。多くのリサーチ会社は「データがないから調査できない」と諦めがちですが、実際のビジネスでは不完全な情報から仮説を立て、検証していく力が求められます。

優秀なリサーチ会社は、競合の訴求根拠を分析し、エース商品を特定し、想定ターゲット層を推定するなど、表に出ていない情報も読み解きます。強い競合が網羅していないチャネルを発見したり、競合がこぞって参入していない理由を推察したりする洞察力が重要です。

②「勝てる理由」を明確化できる戦略構築力

単なる市場データの提供で終わらず、「なぜその市場で勝てるのか」を明確に示せる会社を選ぶことが重要です。多くの失敗事例は「伸びている市場だから参入しましょう」という表面的な提案が原因です。

優れたリサーチ会社は以下のような提案ができます

  • 数量ベースでの実際のビジネス機会の算出
  • お客様目線での市場の切り分け方法
  • 狙う競合を1つに絞った差別化戦略
  • 「やりきる意思」と「勝てるという確信」を持てる根拠の提示

③市場分析に時間をかけすぎない効率性

市場分析は重要ですが、時間をかけすぎるのは禁物です。狙う市場の直近3年の数値を数量と金額の両方で確認し、実際のビジネス機会を素早く把握できる会社を選びましょう。

「数量ベースで市場を見る」ことの重要性を理解し、単価は伸びているが数量が減っているパターンなど、表面的な数字の裏にある構造を読み解ける分析力があるかどうかも重要な判断基準です。

④実行戦略まで踏み込んだ提案力

市場分析・競合分析で終わらず、具体的なポジショニング戦略まで構築できる会社を選ぶことが成功の鍵です。プロモーション媒体は競合を参考にしても、訴求内容は独自性を重視するなど、実践的なアドバイスができるかどうかを確認しましょう。

マーケティングリサーチの分類:フルサービス型 vs スペシャリスト型

フルサービス型とスペシャリスト型の本質的な違い

マーケティングリサーチ会社を選ぶ際は、サービス範囲だけでなく「勝てる理由を明確化できるか」という視点で判断することが重要です。

フルサービス型マーケティングリサーチ会社

市場分析から競合分析、ポジショニング戦略構築まで一貫して対応します。「参入前から負けが確定している市場への参入を防ぐ」という視点で包括的な戦略立案が可能です。ただし、専門性が薄くなったり、「データ収集」に終始して戦略構築まで踏み込まない会社もあるため注意が必要です。

スペシャリスト型マーケティングリサーチ会社

特定の調査手法や分析領域に特化し、その分野では「何としてでも推計する」高い専門性を発揮します。限られた予算でも深い洞察を得られる可能性がありますが、市場分析から競合分析、ポジショニング戦略まで一貫した戦略構築は困難な場合があります。

選択の判断基準

企業の状況フルサービス型スペシャリスト型
新規事業立ち上げ段階◎ 包括的戦略構築△ 断片的になりがち
「勝てる理由」が不明確◎ 全体最適で発見△ 部分最適に留まる
限定的な課題解決△ オーバースペック◎ 高い専門性
予算制約が厳しい× 費用が高額◎ コスト効率良い

重要なのは、単なるデータ提供ではなく「やりきる意思」と「勝てるという確信」を持てる戦略まで構築してくれるかどうかです。多くの成功企業は、まずフルサービス型で勝てる方向性を定めた後、スペシャリスト型で個別課題を深掘りするという使い分けをしています。

フルサービス型マーケティングリサーチ会社おすすめ6選

①株式会社Venture Ocean

「勝てる市場とポジション発見」に特化した戦略型マーケティングリサーチ

事業会社出身の実力派マーケターが、「感覚ではなく、調査を用いた客観的判断に基づいたマーケティング」を実践するマーケティングコンサル会社です。I-neで新規ブランド「YOLU」を1年で売上70億円に導いた実績を持ち、市場調査とコンセプト策定を得意としています。

Venture Oceanが重視するのは、単なるデータ収集ではなく「参入前から負けが確定している市場への参入を防ぐ」ことです。「伸びている市場だから参入する」という安易な発想を排除し、自社の強みが活かせる市場で勝てるポジションを発見することに特化しています。

独自のリサーチアプローチ

  • 市場分析:数量と金額両方で市場を見て、数量ベースでの実際のビジネス機会を把握
  • 競合分析:データがない場合も何としてでも推計し、競合の訴求根拠やエース商品まで徹底分析
  • ポジショニング戦略:お客様目線で市場を切り分け、狙う競合を1つに決めて独自の軸を構築
  • 実行戦略立案:プロモーション媒体は参考にしても訴求は独自性を重視した戦略設計

健康食品D2Cブランドで競合商品に対して購入意向140%のコンセプトを開発したり、化粧品D2Cブランドで競合品比120%の購入意向を実現するなど、調査結果を確実に事業成果につなげています。「やりきる意思」と「勝てるという確信」を持てる戦略構築で、新規事業の累計黒字化を平均1年以内で実現しています。

項目詳細
サービス内容勝てる市場発見調査、競合徹底分析、ポジショニング戦略構築、コンセプト開発調査
実績健康食品D2C競合比購入意向140%、化粧品D2C競合比120%、新規事業黒字化平均1年以内
費用プロジェクト単位50万円〜(毎月5社限定で初回無料相談
公式サイトhttps://venture-ocean.com/

事業成果に直結するリサーチを求める企業、特にD2Cブランドや新規事業で「勝てる市場とポジション」を発見したい企業におすすめです。

②株式会社インテージ

国内最大級の総合マーケティングリサーチ会社

1960年創業の老舗リサーチ会社として、小売店パネルやインターネット調査など豊富なデータベースを保有。消費者パネル「キューモニター」は170万人規模を誇り、幅広い調査ニーズに対応できる体制を整えています。

項目詳細
サービス内容定量調査、定性調査、海外調査、データ解析、コンサルティング
実績国内シェアトップクラス、170万人の消費者パネル、グローバル展開
費用プロジェクト単位100万円〜
公式サイトhttps://www.intage.co.jp/

大規模調査や継続的なブランドトラッキングを必要とする大手企業におすすめです。

③株式会社電通マクロミルインサイト

電通グループの戦略的リサーチ力とマクロミルのデータ基盤の融合

電通の戦略プランニング力とマクロミルの調査実行力を組み合わせ、マーケティング課題の解決から施策実行まで一貫したサポートを提供。特にデジタルマーケティング領域での調査に強みがあります。

項目詳細
サービス内容戦略リサーチ、デジタル調査、ブランド調査、広告効果測定
実績電通グループの戦略力、マクロミルの調査技術、デジタル特化
費用プロジェクト単位80万円〜
公式サイトhttps://dminsight.jp/

デジタルマーケティングの効果測定や戦略策定を重視する企業に適しています。

④株式会社クロス・マーケティング

スピードと柔軟性を重視した実用的リサーチ

「Real&Rapid」をコンセプトに、迅速で実用性の高い調査サービスを提供。130万人の調査パネルを活用し、短期間での調査実行を得意としています。コストパフォーマンスに優れた調査設計が特徴です。

項目詳細
サービス内容インターネット調査、グループインタビュー、海外調査、データ分析
実績130万人調査パネル、スピーディな調査実行、コストパフォーマンス重視
費用プロジェクト単位30万円〜
公式サイトhttps://www.cross-m.co.jp/

スピードとコストを重視する中堅企業や、短期間での意思決定が必要なプロジェクトにおすすめです。

⑤株式会社野村総合研究所(NRI)

戦略コンサルティングと高度なデータ分析の融合

戦略コンサルティングファームとして培った分析力を活かし、単なる調査にとどまらない戦略的な提言まで行います。金融、流通、製造業での豊富な実績と業界知見が強みです。

項目詳細
サービス内容戦略リサーチ、市場分析、消費者調査、業界分析、政策提言
実績戦略コンサルの知見、業界特化の深い分析、政府系調査多数
費用プロジェクト単位200万円〜
公式サイトhttps://www.nri.com/

経営戦略レベルの重要な意思決定に関わる調査や、業界全体の動向分析を求める大手企業に最適です。

⑥株式会社日経リサーチ

日本経済新聞社グループの信頼性と専門性

日本経済新聞社グループとして、経済・経営分野での豊富な知見とネットワークを活用。B2B調査や経営層向け調査に特に強みがあり、質の高いレポーティングで定評があります。

項目詳細
サービス内容B2B調査、経営層調査、ブランド調査、メディア調査、海外調査
実績日経グループの信頼性、B2B調査の豊富な実績、経営層ネットワーク
費用プロジェクト単位150万円〜
公式サイトhttps://www.nikkei-r.co.jp/

B2B市場の調査や経営層をターゲットとした調査を必要とする企業におすすめです。

スペシャリスト型マーケティングリサーチ会社おすすめ4選

⑦株式会社ユーザベース

B2B特化のデータプラットフォームとリサーチ

「SPEEDA」「FORCAS」などのデータプラットフォームを活用し、B2B企業に特化したマーケティングリサーチを提供。企業データベースと独自の分析手法で、従来では困難だった企業行動の可視化を実現します。

項目詳細
サービス内容B2B市場分析、企業データ分析、競合調査、リードジェネレーション調査
実績B2B特化プラットフォーム、独自データベース、スタートアップから上場企業まで
費用月額20万円〜
公式サイトhttps://www.uzabase.com/

B2B事業の市場分析や競合調査、リードジェネレーション戦略を検討している企業に適しています。

⑧株式会社マクロミル

国内最大級のインターネット調査専門会社

330万人の国内パネルと1,300万人の海外パネルを保有し、インターネット調査のパイオニアとして豊富な実績を持ちます。自動化技術による効率的な調査実行と、AIを活用した分析サービスが特徴です。

項目詳細
サービス内容インターネット調査、モバイル調査、海外調査、AI分析サービス
実績330万人国内パネル、1,300万人海外パネル、AI活用分析
費用プロジェクト単位10万円〜
公式サイトhttps://www.macromill.com/

大規模サンプルでの定量調査や海外調査、コストを抑えた調査を求める企業におすすめです。

⑨株式会社ヴァリューズ

デジタル行動データ分析のスペシャリスト

国内250万人規模のWebサイト・アプリの利用動向データを保有し、消費者のデジタル行動を詳細に分析。「VALUES eMark+」などの分析ツールで、従来のアンケート調査では見えない実際の行動データを提供します。

項目詳細
サービス内容デジタル行動分析、競合サイト分析、アプリ利用分析、トレンド調査
実績250万人デジタル行動データ、独自分析ツール、リアルタイム分析
費用月額50万円〜
公式サイトhttps://www.valuesccg.com/

デジタルマーケティングの効果測定やWebサイト・アプリの利用分析を重視する企業に最適です。

⑩株式会社アスマーク

定性調査とオンライン調査の融合

グループインタビューやデプスインタビューなどの定性調査に特化しつつ、オンライン環境での調査実施にも対応。消費者の深層心理や行動原理の解明を得意とし、ブランディングや商品開発支援で実績があります。

項目詳細
サービス内容グループインタビュー、デプスインタビュー、オンライン定性調査、行動観察調査
実績定性調査専門、オンライン対応、消費者心理の深堀り
費用プロジェクト単位80万円〜
公式サイトhttps://www.asmarq.co.jp/

消費者の深層心理や行動原理を理解したい企業、商品開発やブランディングでの活用を検討している企業におすすめです。

まとめ

マーケティングリサーチ会社選びでは、単なるデータ提供会社ではなく「参入前から負けが確定している市場への参入を防ぐ」視点を持つパートナーを見つけることが重要です。「伸びている市場だから参入する」という安易な発想ではなく、自社が勝てる理由を明確化できる会社を選びましょう。

もしあなたがD2C事業で「勝てる市場とポジション」を見つけたいと考えていたり、新規事業で参入前から負けが確定している市場への参入を防ぎたいなら、ぜひ一度Venture Oceanに相談してみてください。

私たちは「伸びている市場だから参入する」という安易な発想を排除し、数量ベースでの実際のビジネス機会を把握する市場分析から、競合が網羅していないチャネルの発見、お客様目線での市場切り分けによるポジショニング戦略まで一貫してサポートしています。

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<この記事の編集・運営者>
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