新規事業に向いている人と活かし方を新規事業の専門家が解説!


「新規事業に取り組みたいが、どんな人に任せればよいか分からない」
「新規事業担当がいるが、中々結果が出ない。新規事業に向いてないのかな」
こんなお悩みを抱えている経営者の方は多いのではないでしょうか?
新規事業を始める方は初挑戦の方がほとんどです。
ですので、どんな人材が向いているのかが分からないことは多いと思います。
一方で新規事業は既存事業よりも、さらに人材の力=事業の成否となりやすい領域です。
なので、新規事業を成功させるための一番のキードライバーは人材です。
ですので今回は新規事業に向いている人材とその人材の活かし方について、過去事業会社で新規事業を立ち上げて70億まで育てた経験を元に解説します。
D2Cのマーケティング、
新規事業の立ち上げなら
株式会社Venture Ocean
ベンチャー企業でマーケティングを
成功させてきたコンサルタントが集結し、
調査を用いた確度の高い施策をご提案!
新規事業の累計黒字化は 平均1年以内と
安定した成果を出しています。
事例も
多数
D2Cブランドの卸展開の月商平均350%UP
1年で70億の売上達成
1年で市場シェア1位獲得
下記では「成功確度の高い新規事業立ち上げの10ステップ」のホワイトペーパーを無料配布中。
こちらもダウンロードし、併せてご覧ください。

新規事業に向いている人の特徴
新規事業に向いている人の特徴①:スピード感がある
新規事業はトライ&エラーの繰り返しです。
新規事業の立ち上げ期はとにかく手数が重要で、とにかく高速でPDCAを回すことが求められます。
なので、100点を目指して3個しか取り組みができない人よりも、60点でも5個取り組みを行える人の方が新規事業には向いています。
新規事業に向いている人の特徴②:課題発見能力が高い
世の中のビジネスは全て課題を解決することで対価として報酬をもらっています。
なので、世の中のプロダクトやサービス作り=課題を発見して解決することなのです。
つまり、課題を発見できる力=新規事業のアイデアの数となります。
課題発見能力が高い人は、新規事業のアイデアがポンポン思いつきますが、課題発見能力の低い人は新規事業のアイデアがなかなか思いつかずに、スタート時点でこけてしまいます。
なので、新規事業にアサインする人を決めるには、まずはこの課題発見能力が高いかどうか、を意識しましょう。
新規事業に向いている人の特徴③:要点把握力が高い
新規事業を考える際には、その市場に置いて勝つことができるか、をある程度頭の中で素早く考えられる必要があります。
その際に重要なのは、その市場に置いての勝つためのキードライバーを見抜けるかどうかです。
これはつまり、要点把握能力とも言い換えることができて、市場分析などから、この市場における勝つための要点が何なのかを見抜く力と言えます。
こういった能力が高い人は、勝ち筋のセンスが良いので、枝葉の部分のクオリティが低くても、ある程度成功して、新規事業を軌道に乗せることができます。
一方で要点把握力が低いと、市場のキードライバーを見誤り、勝ち筋を間違ってしまって事業が失敗することもあります。
なので、要点把握力も新規事業において非常に重要な能力です。
新規事業に向いている人の特徴④:人に好かれる素養がある
新規事業は一人ではなく、基本的にはチームで行います。
なので、人から協力を得られない人は新規事業には向いていません。
一方で、人から好かれて、「この人のためには協力しよう!」と思われることは、苦難が多く、報われるまで時間がかかる新規事業において、非常に重要な素養だと言えます。
新規事業に向いている人の特徴⑤:感情に流されない意思決定ができる
この素養を持った人を見つけるのは少し難易度が高いかもしれません。
人間は感情の生き物なので、どうしても感情での判断で理性的な判断ができないことも多くあります。
特に新規事業においては、これまで長い時間をかけて仕込んできたことがダメになることはザラです。
そんな時に、「自分たちが必死でやってきた」という感情を押し殺して、会社の利益のために、意思決定をできる人間かどうかというのは、非常に重要な素養です。
新規事業に向いている人の特徴⑥:定量と定性のバランス感覚に優れている
「新規事業はロジカルで合理的な人が良い」というのはよくある認識ですが、これは間違っています。
合理的でロジカルなのはもちろん重要なのですが、定性での嗅覚や違和感の検知が優れている人は、ヒットをホームランにできますし、失敗リスクを避けて通れます。
具体的なシーンで言うと事業のコンセプトを作る際には定性での判断力は大切になります。
また、違和感で言うと、組んではいけない人の検知能力が異常に高かったりするので、こういった時には非常に頼りになります。
新規事業に向いている人の特徴⑦:常に自責で物事を考えられる
これは至極当たり前ではあるのですが、非常に重要です。
新規事業は不条理なことだらけです。
そんな時に「市場が悪い、世間が悪い、メンバーが悪い」などと他責にするようでは、新規事業の成功はありません。
新規事業は「いかに失敗をたくさんして、そこから学びを得られるか」にかかっています。
ですので、常に自責で物事を考えて、自分たちの何がいけなかったのかを振り返られるというのは、新規事業において非常に重要な素養です。
新規事業に向いている人の特徴⑧:会社への忠誠心が高い
新規事業の責任者は金銭的なリスクを負うこと以外は、小さな会社の社長のようなものです。
そして一度新規事業に成功すると、独立して自分でやってみたくなる傾向にあります。
そしてチームメンバーも基本的にはその新規事業の責任者と親しくしていることが多いので、独立する際に付いていってしまうことが多くあります。
なので、新規事業担当者は会社への忠誠心が高いことは非常に重要です。
これは金銭的なメリットもそうですし、経営陣への信頼の観点でもそうです。
新規事業に向いている人の活かし方
ではここからは新規事業に向いている人材の活かし方について解説していきます。
新規事業に向いている人の活かし方①:基本的に意思決定は任せる
新規事業で最も大切なのは、「担当者が当事者意識を持てるかどうか」です。
なので、意思決定は基本的に現場の担当者に従うのが良いです。
上から押さえつけて、無理やり担当者の意思決定を変えてしまうと、その担当者の新規事業への取り組み方が「他責」になり、成果が出なくなります。
とはいえ、無関心もダメなので、「意見は言うが、最終意思決定は担当者に任せる」というスタンスが新規事業の成功に最も近づきます。
新規事業に向いている人の活かし方②:短い時間でのMTGを小刻みに入れる
新規事業において最も無駄なのは、「報告資料を作ること」です。
もちろん仕事なので報告は必要なのですが、細かく資料化して振り返っている時間があれば、一つでも打ち手を前に進める方が成功に近づけます。
一方でほったらかしは良くないですし、新規事業の担当者側もアドバイスが欲しかったり、タイムリーに決裁が欲しかったりします。
なので、週に1回30分などで、資料はメモ書きかなしで口頭報告程度で、進捗確認を行うのが良いです。
こうすることで、高速でたくさんの打ち手を打つことができるので、これは意外かもしれませんが新規事業においては非常にオススメです。
新規事業に向いている人の活かし方③:数年スパンのトータルの売上・利益で評価すると伝え続ける
新規事業は短期間で成果が出ることは珍しいです。
早くても半年、通常なら1年、遅いと数年かかることもあります。
なので担当者の目線で行くと、半期や1年で結果が出ずに、心が折れてしまうことがあり得ます。
なので、そんな新規事業担当者のモチベーションを維持するためには、数年スパンの売上や利益で評価すると伝えるのが大事です。
数年スパンで評価するというのは、先ほどの結果が出るまでの時間軸の観点からです。
売上や利益で評価するというのは、新規事業においては結果がすべてで、いくら「頑張って」も、結果が出なければ意味がないのです。
なので、最終的には「売上と利益で評価」というのが大切です。
新規事業には適正のある人のアサインが大切
今回は新規事業に向いている人の特徴と、新規事業に向いている人の活かし方と言うテーマでお話しました。
まとめると、新規事業に向いている人の特徴は
①:スピード感がある
②:課題発見能力が高い
③:要点把握力が高い
④:人に好かれる素養がある
⑤:感情に流されない意思決定ができる
⑥:定量と定性のバランス感覚に優れている
⑦:常に自責で物事を考えられる
⑧:会社への忠誠心が高い
です。
また、新規事業に向いている人の活かし方は
①:基本的に意思決定は任せる
②:短い時間でのMTGを小刻みに入れる
③:数年スパンのトータルの売上・利益で評価すると伝え続ける
でした。
とはいえ内製で上記に当てはまる人を探すのは難しいです。
また、当たるかどうか分からない新規事業に既存事業からの人員をアサインするのはリスクにもなります。
そんな際には新規事業の専門家に外注するのも手です。
外注であれば、上手く行かなくて撤退の場合も人員の処遇を考えなくても良いです。
また新規事業のプロなので、スキルはバッチリですし、マネジメントなどの工数も不要です。
人員が潤沢ではないものの、新規事業を始めたいという方はぜひ、外注で新規事業を始めるのをオススメしたいです。
弊社では1年で70億のブランドを立ち上げた私を筆頭に新規事業の猛者が多数います。
あらゆる方面の新規事業で適切な人員をアサインすることができるので、ぜひご興味ある方は概要欄の弊社HPよりお問い合わせください。
毎月5社限定で無料相談を承っています。
D2Cのマーケティング、
新規事業の立ち上げなら
株式会社Venture Ocean
ベンチャー企業でマーケティングを
成功させてきたコンサルタントが集結し、
調査を用いた確度の高い施策をご提案!
新規事業の累計黒字化は 平均1年以内と
安定した成果を出しています。
事例も
多数
D2Cブランドの卸展開の月商平均350%UP
1年で70億の売上達成
1年で市場シェア1位獲得
また、LINEにご登録頂けますと、下記の7大特典を無料でプレゼントしております。ぜひご登録下さい。
特典①:月商別(1000万、5000万、1億、5億) の壁とその乗り越え方のPDF
特典②:認知度の上げ方:完全版
特典③:良いコンセプトを作るチェックポイント
特典④:コンセプト作成のフレームワーク
特典⑤:新規事業の立ち上げのプロセス
特典⑥:マーケティング成功事例6選
特典⑦:売れるブランドの創り方