【2025年最新】マーケターが抑えておくべき、マーケティングトレンド

マーケティング全体

こんにちは、佐々木です。

今回は2025年に伸びるであろう、マーケティングトレンドについてお話をしていきたいと思います。
2024年の傾向を踏まえ、ほぼ確実に伸びるであろう内容や、25年中に流行るか分からないけれども、今後確実に流行るであろう内容を厳選して3つお話するので、ぜひ最後まで見てください。

ちなみに2024年編はこちらで解説していますので、こちらも気になる方は見てみてください。

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2025年のマーケティングトレンド①:コミュニティマーケティング

2024年で伸び始めたなと思うのが、コミュニティマーケティングです。

インスタのサブスク

インスタで各インフルエンサーがサブスクサービスを最近展開していると思います。
このサブスクサービスの中での商品紹介などが今後盛り上がっていくのでは?と予測しています。

https://creators.instagram.com/earn-money/subscriptions?locale=ja_JP

従来はインフルエンサーにプロモーション依頼をすると、そのフォロワーに商品の魅力を伝えられていました。
ただ一方で、消費者側もいわゆるPRに慣れてしまって、年々効果が薄くなっていっています。
そこでこのサブスクサービスだと、わざわざそのインフルエンサーにお金を払って投稿を見ているので、熱量の高いファンに投稿を届けられます。
また、よりクローズドなコミュニティだからこそ、インフルエンサー側もより本音で、購買に紐づきやすい投稿をしてくれるのではないかと踏んでいます。
なので、今後こういったインフルエンサーマーケの中でもさらに購買に紐づきやすいプロモーション手法が出てくるのではないかと考えています。

インフルエンサーマーケティングに関しては、下記で解説していますので、下記も併せてご覧ください。
インフルエンサーマーケティングの具体的な進め方や費用を解説!

osina

また最近資金調達をした、NELが運営する、osinaというサービスもコミュニティマーケティングです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000035504.html

https://osina.app/getting_started

このサービスはosinaというコミュニティの会員になると、その中でプロモーションして欲しい商品一覧が出てきます。
そしてその商品に関する動画を投稿すれば、ユーザーは再生数に応じて金銭がもらえるようです。
企業側は自分たちの商品をプロモーションをしてもらえるという座組です。
このサービスの良い所は、商品を普段から使っているユーザーが「推す」ことで商品のプロモーションができるという点です。

2025年のマーケティングトレンド②:リテールアド

次にご紹介するのはリテールアド(小売店での広告)です。
最近、色々な小売店が自分たちのお店の中で広告をする場所を確保し、それを提供するようになっています。
例えば最近だと、ファミマの店内サイネージなどは目にする機会が増えた人も多いと思います。

https://www.family.co.jp/company/ad.html

小売店は商品を仕入れて顧客に販売する利ザヤの他に、商品を置くための棚台のリベートなどで利益を稼いでいました。
そして今後はこういった形でメーカーのプロモーションの手伝いを各お店で行っていくのだろうと思われます。
従来のリアルな紙や販促什器だと置き場がないですし、それを張り替える従業員の手間もかかっていました。
ただファミマのようにデジタルサイネージであれば、本部での切り替えができるかもしれませんし、小売店でも、映像を差し替えるだけなので、買える手間がかかりません。

同様にドラッグストアなどでも入口にデジタルサイネージを置いたりしている企業も増えているので、益々リテールアドは増えていくと思われます。

集客に関してはこちらで解説しているので、こちらも併せてご覧ください。

集客媒体おすすめ12選と各集客媒体の費用、選び方を解説!

2025年のマーケティングトレンド③:動画配信サービスのターゲティング

これは2025年中に流行るようになるかは分かりませんが、動画配信サービスのターゲティングも可能になってくるのではと考えています。

従来、動画での広告配信といえばテレビCMがほとんどでした。
テレビCMはたくさんの人数にリーチできる一方で、ターゲティングはほぼ効かないのがデメリットです。

そこで近年はYouTubeなどの動画配信サービスで、年齢・性別のデモグラでの配信は可能になりました。
また、興味関心も多少は可能になっています。

そして今後はAmazonプライムやネットフリックスなどの動画配信サービスで、興味関心に基づく配信ができるようになって、加速していくのではと考えています。

動画配信サービスはユーザーからの課金と広告とで成り立っていますが、ユーザーの課金は人口という上限があるので、どこかで頭打ちになります。
一方企業からの広告は上記のようにターゲティング精度の向上などで、単価をどんどん上げることができます。
なので、彼らの成長戦略の観点からも広告ターゲティング精度の向上はマストですし、
広告主側からしても、テレビやYouTubeに変わる第三極として、Amazonプライムやネットフリックスの広告が成長して欲しいはずです。

2025年のマーケティングトレンド:まとめ

今回は2025年に流行るであろうマーケティングトレンドについてお話をしました。
まとめると、2025年に流行るマーケティングトレンドは

①コミュニティマーケティング
②リテールアド
③動画配信サービスのターゲティング

でした。

こんな風に弊社では常にたくさんのマーケのご支援をしているので、マーケティングの手法のトレンドにも敏感です。

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参考:COUNTER株式会社

           
著者情報

佐々木 理人

株式会社Venture Ocean CEO

新卒で大手食品系メーカーで法人営業を2年半経験後、消費財美容ベンチャー企業に転職。マーケティングや営業企画業務に従事。新規立ち上げしたブランドは1年で売上70億、ドラッグストアのシリーズ別シェアNo.1になる。2023年より株式会社Venture Oceanを創業。

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