はじめに

こんにちは、佐々木です。
今回はマーケターは流行りに乗るべきではないという話をしていきたいと思います。

マーケティングにおける流行りの乗り方は下記の2つがあると思います。
①流行っているものを使った商品作り
②流行っているものを使ったプロモーション
それぞれ解説していきます。

毎月5社限定のマーケティング無料相談はこちら!

マーケティングで失敗する流行の乗り方

①流行っているものを使った商品作り

これはよくある例です。
例えば少し前の化粧品業界ならCICAなどがありますよね。
これをCICAが流行りだして、Aというブランドが売れているから、我々も真似して、Aより低価格で出そう
などはよくあるマーケの失敗です。

これはまず第一に、
他の競合も同様のことを考えてくるので、かなりのレッドオーシャンになります。
なので、低価格でその商品を出した先には、
もっと低価格の競合が出てきたり、ベンチブランドのAが価格を下げてきたりします。
結論、収益性が落ちる戦いを挑むことになるのです。

なので、流行っているものを使った商品作りに良いことはありません。

あと勘違いしがちなのですが、「流行っている成分を使っているから売れるわけではない」というのも事実です。
先程の例だとCICAという名前だから買っているというよりは
CICAの効果(鎮静とか?)やパッケージなども総合して買っているはずなのです。

②流行っているものを使ったプロモーション

これもよくある例ですよね。
サウナが流行っているから、サウナとコラボして○○する、
今この芸能人、Youtuberが流行っているから、この人にプロモーションしてもらう

これらもさっきと同じで、競合も皆同じ事を考えるので、レッドオーシャン化しがちです。
あとこれは商材との相性もあります。
例えば自分がCICAの化粧品を売りたいのに、男性が視聴者の大半のYouTuberに宣伝してもらっても、効果は薄いと思います。
同様にサウナも相性悪いですよね。
このように商材の相性と、起用しようとしている演者のファン層やイメージがはまることはあまり多くないので、
流行っている芸能人や事にフォーカスしてプロモーションを行うのは良くないです

マーケティングでの流行の活用法

流行りの活用法は下記の2つです。
①別業界の流行を自業界にピボット
②流行りの芽を見つけて乗る

①別業界の流行を自業界にピボット

これは結構うまくいきます。
CICAだったらCICAを使った化粧品ではなく、美容医療
サウナならサウナが併設してある飲食店
※あくまでも一例です
などのように、業界を変えてしまえば、競合は流行りのものを使っていないので、一気に流行りのTOPになることができます。

②これから流行るものを狙う

プロモーションでは流行りの最中にある人やコトは、
みんな起用したいを考えるので、起用する費用が高騰しがちです。
なので、これから流行りそうな人やコトに投資するのが良いです。
人であれば、流行りたいという気持ちもあり、クライアントとして大切にされるでしょうし、
コトであっても、運営している側も流行らせたいと必死なので、一緒に色んな事ができる可能性が高いです。

最後に

流行りに乗る、活用する、も大事ですが、一番大事なのは
流行りを創る
ことです。
今流行っているものやコトがなぜ流行っているのかを分析して、
次の流行を創る

のがマーケターが本来やるべきことです。
ここにノウハウは正直なく、
流行っているものやコトを使用している人たちのことを
深く観察し、
行動の理由を考え、
インサイトを見抜く
これに尽きます。

まず他業界の流行りを自業界にピボットするところから始めて、
その後は「流行りを創る」ことを意識するのが大事かもしれません。

この流行りを創ることに関しては弊社の得意分野ですので、新規事業や新規領域に進まれる際にはぜひ弊社にお問い合わせ頂ければと思います。毎月5社限定で無料商談を受けております。

 

また弊社のご支援実績はコチラです。

ご支援に際して各コースの価格が気になる方はこちらをご覧ください。

また、公式ラインも始めました!
この公式ラインでは、YouTubeやホームページでは公開していない、ディープなマーケティング情報について発信しています。
そして今なら、登録特典として、
①月商別(1000万、5000万、1億、5億) の壁とその乗り越え方のPDF
②CRMプロフェッショナル石田さんとの限定動画(2本)
③認知度の上げ方:完全版
を無料配布しております。

※特典内容イメージ↓

 

ご興味ある方は、ぜひご登録ください!

 

また、マーケティングでのその他の失敗事例に関しては、こちらの記事に書いておりますので、こちらも参照ください。

マーケティングが失敗してしまう3つの理由|失敗事例から学ぶ成功のポイントとは?

 

本日は以上です。